VOGUE台湾のサイトに、中華圏の人気女優チャン・チュンニン(張 鈞甯)が風邪をひきそうな時のセルフケアとして取り入れているかっさの方法の記事が載っていました。
風邪をひきそうな時どうする?チャン・チュンニンが伝授する かっさプレート一枚で緩和する方法!
国際的に活躍するチャン・チュンニン。飛行機移動が多い上に、女優は寒い日に薄着でいることもよくある仕事。多忙な日々が続く中、体質がすぐに虚に傾くようになってしまったとか。薬を飲みたくないチュンニンは、東洋医学、経絡、ツボによる養生を研究するうちに、風邪をひかない秘訣を発見したそうです。
その秘訣とは、風邪をひきそうな時にすぐにケアをし、症状を和らげること。やり方はとても簡単で、かっさプレート一枚あればいいそうです。
チャン・チュンニンのセルフケアかっさの手法
かっさプレートと精油で風池と百会をかっさ
取材中何度も旅をする時は必ずかっさプレートを携帯していると話したチャン・チュンニン。
疲れて力が入らない日には、かっさプレートで後頭部の「風池」、頭頂部の「百会」をかっさしているそうです。
手順はまず左右の風池をかっさして、次に百会をかっさします。体があたたまって汗ばんできたらOK。
かっさプレートがない時は、ドライヤーで風池と百会をあたためます。順番はかっさと同じく、左右の風池→百会の順番であたため、汗ばんできたらOK。ドライヤーを使う時はやけどに注意してくださいね。
風池と百会の場所
風池と百会の位置は動画でご覧ください。
風池
百会
せんねん灸さん公式チャンネルのツボ動画はツボの探し方が分かりやすくておすすめです。主要なツボの動画があります。
時間があるときは腕もかっさする
更に時間がある時は、肘の内側にある「手三里」のツボと、手の内側の肺経を手首までかっさするそうです。左右の腕を体が熱くなるまでかっさすると、症状が和らぐとのこと。
手三里と肺経の場所
手三里と肺経の場所は動画と画像でご覧ください。
手三里
肺経
肺経のかっさは咳が出る時や喉が痛い時にもいいですよ。
セルフケアかっさ後の注意
チャン・チュンニンはセルフケアかっさをした後、お湯を2,3杯飲み、体の循環を促進してあげるそうです。また、かっさ直後にはお風呂に入らないように注意を促しています。かっさの後は毛穴が開いていて、免疫系統が調節を始めているので、冷たい空気にあたったり、水に触れたりすると、寒気が体に入ってしまい、免疫系統を乱してしまうとのこと。かっさ後は4時間たってからお風呂に入るように薦めています。
かっさ・経絡講座のシャオ先生もかっさ後はぬるま湯やお水を飲むことを重要視しています。また、かっさ後にはすぐにお風呂に入らないようにも言っています。その他、かっさ後のお酒もNGです。
チャン・チュンニンの日課 寝る前の足裏かっさ
「足裏にはツボがとてもたくさんあり、全身の器官と繋がっています」というチャン・チュンニン。普段から寝る前には足裏をかっさしているそうです。毎日寝る前に10分間足裏かっさをすることで、循環が促進され、何日か続けると、肌も明るくなりきれいになるそうです。
その他の体をあたためるケアは?
かっさでセルフケアをする他、家に帰ったら黒砂糖とショウガのお茶を飲み、体をあたためるようにしているそうです。女性の健康にもいいとのこと。
VOGUEの取材動画で、実際にチュンニンがセルフかっさしている様子も見られます。
チャン・チュンニンはかっさをセルフケアに上手に活かしていますね。
お疲れがたまって風邪をひきやすくなっている方は、是非かっさを日々のケアに取り入れてみてください。
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